
この記事でわかること
- ロサンゼルスでWaymoを実際に利用した感想
- 無人タクシーの乗り方や乗り心地
- 海外旅行者にWaymoをおすすめしたい理由
2026年2月、ロサンゼルスでWaymoに乗った。旅行前から存在は知っていて、最初は「せっかくロサンゼルスに行くなら無人タクシーに乗ってみたい」という、ほぼアトラクション感覚での利用だった。
ところが実際に使ってみると、これが想像以上に便利だった。アプリで現在地と目的地を指定すれば車が迎えに来て、乗ったあとは目的地まで勝手に運んでくれる。海外でタクシーに乗るときのように、現地の人に行き先を説明したり、乗車場所についてやり取りしたりする必要もほとんどない。
面白い乗り物に乗ったつもりが、普通に優秀な移動手段だった。

アプリで呼ぶだけ。旅行者にはかなり楽
Waymoの手配はかなり簡単で、アプリから現在地と目的地を指定して車を呼ぶ。日本でアプリを開くと「この地域ではまだサービスを提供していません」と表示されるが、今回のスクリーンショットは帰国後に日本で撮ったものなので、ロサンゼルス滞在中は普通に利用できた。
海外旅行では言葉の問題がどうしてもある。タクシーなら運転手に目的地を伝える場面もあるけど、Waymoなら行き先は最初からアプリに登録済みで、現在地も分かっている。現地の人に話しかけてタクシーに乗るより、自分には圧倒的に楽だった。
英語が得意ではない旅行者にとって、この「ほぼ話さなくていい」というのはかなり大きいと思う。
本当に無人の車が迎えに来る
アプリで呼ぶと、本当に運転手のいない車が迎えに来る。今回来たのは白いJaguarで、近づいてくるのを見た時点でかなりテンションが上がった。

怖さがあったかと言われると、ほとんどなくて、むしろワクワクしかなかった。「本当に無人で来た」というだけで、すでにアトラクションとしては大成功だった。
車が到着したらアプリで解錠し、乗車後にスタート操作をして出発する。細かい操作はアプリや車内画面が案内してくれるので、特に難しい印象はなかった。
手配から移動まで全部自動化されている
実際に乗って一番感動したのは、手配してから目的地まで移動する流れがほぼ全部自動化されていることだった。
運転席には誰もいない。それでも車は普通に発進して、道路を走り、信号で止まり、曲がっていく。最初は当然違和感があるけど、しばらく乗っていると普通のタクシーに乗っている感覚に近くなってくる。

シートベルトを締めないと発進しないなど、安全面もしっかり管理されていて、ある意味では人間が運転する車より安心なのではと思う部分もあった。
「運転手がいない」という事実だけを考えると不安になりそうなのに、実際に乗ってみると、思っていたよりずっと自然だった。
走りはほぼ普通。ただし少し怖い場面もあった
走りについては、おおよそ人間の運転と遜色なかった。普通に道路を走る分には、「無人だから怖い」と感じることはほとんどない。
ただ、曲がるときに少しグワンと大きく動くような、やや乱暴な感じはあった。また、一度自分が指定した場所が停車に向いていなかったらしく、止まりかけたあとに車が別の場所へ移動したことがある。
そのときは英語の案内を十分理解できていなかったので、急に車が動き出したように感じて少し怖かった。
一方で、ユニオンステーションのように停車場所が分かりやすい場所では、到着から停車まで非常にスムーズだった。Waymoに乗るときは、できるだけ停車しやすい場所を目的地に選べると安心かもしれない。
車内はかなり快適だった
車内のシートはかなり良くて、普通に乗り心地が良かった。無人で走っているという珍しさばかりに目が行くけど、移動手段として見てもかなり快適だった。
後部座席にはディスプレイがあり、現在地やルートなどを確認できる。さらにYouTube Musicもつなげられたので、せっかくならと思って和田アキ子を流してみた。

ロサンゼルスの無人タクシーで和田アキ子を聴きながら移動するという、よく分からない状況になったけど、こういう自分の音楽を流しながら移動できるのも結構よかった。
最初はアトラクション、2回目は本当に助けられた
Waymoには旅行中に2回乗った。1回目はランドリーに行った帰りで、完全に「Waymoに乗ってみたい」というアトラクション感覚だった。
料金は9ドル台で、これで一度使い方を覚えた。
そして2回目は、完全に実用目的だった。
帰りの飛行機に乗るために電車で移動していたところ、事故で電車が止まってしまい、急遽ユニオンステーションまで移動する必要が出た。そこでWaymoを手配した。

料金は14.91ドル。このときは本当に、事前に一度Waymoに乗っておいてよかったと思った。
すでに使い方が分かっていたので、慌てている状況でも迷わず手配できたし、ユニオンステーションまでの移動も非常にスムーズだった。
最初は「未来の乗り物に乗ってみたい」という気持ちだったWaymoが、この瞬間に完全に「普通に使える交通手段」に変わった。
旅行者にはかなりおすすめしたい
Waymoは旅行者にかなりおすすめしたい。理由は単純で、ほとんど話さなくていいから。
現在地と目的地をアプリで指定して、車が来たら乗るだけ。英語で行き先を説明する必要もなく、運転手とのやり取りもないので、海外旅行ではそれだけでもかなり気が楽になる。
料金についても、今回利用した印象では、人が運転するタクシーより少し安いように感じた。もちろん時間帯や場所によって料金は変わると思うが、少なくとも自分は高いとは感じなかった。
アトラクションとして乗っても面白いし、普通の移動手段としても十分使える。旅行者との相性はかなりいいと思う。
Waymo、早く日本にも来てほしい
最初は「無人タクシーってどんな感じなんだろう」という興味だけだったけど、実際に乗ってみると、普通に走るし、車内は快適だし、旅行中の実用的な移動にも使えた。
何より、手配から乗車、移動までがここまで自動化されていることに感動した。ロサンゼルス旅行の中でも、かなり印象に残った体験だった。
Waymoには早く日本にも進出してほしいし、将来的には、自分が買う車そのものがこういう自動運転になって、乗っているだけでどこへでも行けるようになってほしい。
ロサンゼルスでWaymoに乗って、そんな未来が思っていたより近いことを感じた。


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